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福島第1原発事故で農地が汚染されたとして、県内のコメ農家らが、東電に農地の放射性物質除去などを求めた訴訟の差し戻し控訴審判決が15日、仙台高裁(山本剛史裁判長)であった。高裁は訴えを退けた1審・福島地裁判決を支持し、農家側の控訴を棄却した。農家側は上告する方針。
差し戻し控訴審では、東電に土を入れ替える「客土」工事をする義務があるかどうかの審理がやり直された。昨年10月の1審判決は「事故で飛散した放射性物質は、土地と同化しており、放射…
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