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津市 蜂蜜まん本舗 地元に親しまれる味 /愛知

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「蜂蜜まん」を手にする水谷栄希社長=津市大門の蜂蜜まん本舗で2020年9月4日、朝比奈由佳撮影
「蜂蜜まん」を手にする水谷栄希社長=津市大門の蜂蜜まん本舗で2020年9月4日、朝比奈由佳撮影

 外はパリッとした生地、中はあつあつのこしあん。ほんのり蜂蜜の甘さが口の中に広がる「蜂蜜まん本舗」(津市大門)の看板商品「蜂蜜まん」は、津市民のソウルフードとして愛される存在だ。

 1953年の創業当時の価格は1個5円。時代とともに値段は上がり、今は1個60円だが、手に取りやすい価格設定は変わらない。社長の水谷栄希さん(47)は「お年寄りから小さい子供まで、学校帰りや散歩がてらに気軽に寄って買える値段にしている」と話す。

 水谷さんの祖父で、創業者の故・水谷勉さんは、三重県松阪市の「水谷養蜂園」を経営する一家に生まれた。「蜂蜜を何か他の食べ物に生かせないか」と考えた勉さんは、同県伊勢市などで人気の焼き菓子「ぱんじゅう」を参考に、カステラのような柔らかい生地にあんを包んだ「蜂蜜まん」を開発した。

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