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将棋

第78期名人戦七番勝負 豊島将之名人-挑戦者・渡辺明王将 第5局の11

 「と金が二つできたあたりで好転したと思いました」と終局直後のインタビューに渡辺は答えた。ここからの勝ち方は手堅いものだった。

 図から[後]7一角と打って竜を攻めたのが好判断だ。働きの悪い位置なので打ちづらさも感じられる角だが、飛車を手にすれば[後]6九飛が激痛だ。

 「竜を目標にする方針が立って好転していきました」と渡辺は自身のブログで本局を振り返っている。[後]5一金打も辛口の指し手。素人目にはここに金を投入して大丈夫なのかという不安がよぎるが、プロ的には手堅い決め手で後手の受け切りがはっきりしているという。

 渡辺は最後まで竜を攻めた。終了図の[後]5二桂を見て名人が投了。先手玉は詰む詰まないという段階ではないが、後手玉が寄らない格好となってしまい、先手玉はいずれ寄せられてしまう。逆転不能という判断による投了だ。

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