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「国民に感謝」「菅政権支える」 安倍内閣総辞職 2度目の任期途中辞任

取材に応じる安倍晋三首相=首相官邸で2020年9月16日午前8時58分、吉田航太撮影

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 安倍晋三首相は16日午前の臨時閣議で全閣僚の辞表を取りまとめ、安倍内閣は総辞職した。2006~07年の第1次内閣を含む首相の通算在任日数は16日で3188日、12年12月の第2次内閣発足以降の連続在任日数は2822日で、いずれも歴代最長となったが、第1次内閣に続き、任期途中での辞任となった。

 16日午前9時前に首相官邸に入った安倍首相は、記者団に「(12年の)政権奪還以来、経済再生、国益を守るための外交に一日一日全力を尽くしてきた。この間、さまざまな課題に国民とともにチャレンジできたことは、私の誇りだ」と語り、「全ては国民のおかげだ。心から感謝申し上げたい」と述べた。体調に関しては「薬の効果もあり、順調に回復をしている。一議員として、菅政権を支えていきたい」と語った。

 安倍首相は06年9月、小泉純一郎首相の後を受けて、戦後生まれで初の首相として52歳で就任したが、翌07年の参院選で大敗し、持病の潰瘍性大腸炎の悪化もあって同年9月に辞任した。12年12月に首相に返り咲くと、経済政策「アベノミクス」を掲げ、経済再生に取り組み、特定秘密保護法や、集団的自衛権の行使を一部容認する安全保障関連法を成立させた。消費税は14年4月に8%、19年10月には10%に引き上げた。

 在任日数は19年11月に桂太郎元首相を抜き歴代最長に。連続在任日数も今年8月24日に大叔父の佐藤栄作元首相を超えて歴代1位となったが、同28日の記者会見で、持病が再発したことを明らかにし、「国民の負託に自信をもって応えられる状態でなくなった」と辞任を表明した。【花澤葵】

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