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菅首相、「内政」重視で外交手腕は未知数 対米関係など課題山積

衆院本会議での首相指名選挙に投票する自民党の菅義偉総裁(中央)=国会内で2020年9月16日午後1時22分、竹内紀臣撮影

 第202臨時国会が16日召集され、自民党の菅義偉総裁(71)が、衆参本会議の首相指名選挙で第99代首相に選出された。

 菅首相は16日の記者会見で外交・安保に関し「機能する日米同盟を基軸とした政策を展開する」と表明。「戦後外交の総決算を目指し、特に拉致問題の解決に全力で取り組む」と述べ、安倍晋三前首相の外交方針を継承する姿勢を示した。だが、外交手腕は未知数で、トランプ米大統領と強固な信頼関係を築き、国際社会で存在感を示して求心力を高めた安倍氏と異なり、当面は新型コロナウイルス対策など「内政」に力点を置く。「菅外交」の姿はまだ見えない。

 菅首相が官房長官在任中に外国を訪問したのは2015年の米領グアムと、19年の米国ワシントン、ニューヨークの2回のみ。19年の訪米では「次期首相候補」としてペンス副大統領との会談も実現した。自身は米政権の安全保障当局内にも独自のパイプを持ち、総裁選では「日米の首脳電話協議には1回だけ同席しなかったが、それ以外はすべて同席した」と強調しているが、国際的な知名度不足は否めない。11月の米大統領選を控え、日米関係の先行きも不透明さが増す中で、茂木敏充外相を再任させ、安倍氏の実弟・岸信夫氏を防衛相に起用し「日米同盟重視」…

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