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日立、英原発撤退を正式発表 日本、事実上輸出案件ゼロに

日立製作所が計画していた原発の建設予定地。奥に見えるのは、既に稼働を停止し廃炉作業が進むウィルファ原発=英中部アングルシー島で2019年8月、三沢耕平撮影

 日立製作所は16日、英国での原発新設計画から撤退すると正式に発表した。同日開いた取締役会で決定した。2019年に事業の凍結を発表したが、新型コロナウイルスの影響などで投資リスクは高まっており、事業を断念した。英政府にも既に伝えた。これで日本勢が交渉中の輸出案件はなくなり、日本政府が掲げてきた原発輸出戦略は大きくつまずいた形だ。

 日立は撤退理由について「新型コロナ感染拡大の影響などにより、投資環境が厳しさを増している」と説明した。12年に買収した英原発事業会社「ホライズン・ニュークリア・パワー」を通じ、英中部アングルシー島に原発2基を建設して機器の納入から発電所の運営まで担うプロジェクトで、20年代半ばの運転開始を目指していた。

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