イスラエルが15日、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンとの間で国交正常化の合意文書に署名した。中東の国際秩序がパレスチナ問題を軸とした「イスラエル対アラブ」の構図から、「パレスチナ抜きの協力体制」に転換されたことを意味している。水面下で行われていた関係構築の動きが公となり、さらに強化される見通しだ。
「アラブ国家とアラブ連盟の歴史の中で暗黒の日となる」。パレスチナ自治政府のシュタイエ首相は署名式前日の14日、今回の関係正常化を厳しく非難した。アラブ諸国はこれまでイスラエルに対し、国交正常化の条件として、イスラエルに占領地からの撤退とパレスチナ国家の建国を求める「アラブ・イニシアチブ」(2002年)を支持する立場を取ってきた。このため…
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