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イスラエルとアラブの国交正常化 シンクタンク研究員はどう見る

国交正常化に関する文書に署名した後、バルコニーから手を上げて応える(左から)イスラエルのネタニヤフ首相、トランプ米大統領、バーレーンのザヤニ外相、UAEのアブドラ外相=米ワシントンのホワイトハウスで2020年9月15日、AP

 イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンは15日、米国の仲介でそれぞれの国交正常化の文書に署名した。中東情勢に詳しい三菱総合研究所の中川浩一主席研究員に合意の背景などを聞いた。【聞き手・中村聡也】

 中東ではかつてエジプトやイラクなどが主導権を握ってきたが、2003年のイラク戦争や11年の中東民主化要求運動「アラブの春」を経てこうした国々の影響力が弱まり、かわりにサウジアラビアやUAEなどペルシャ湾岸産油国が台頭してきた。湾岸諸国は原油価格が下落する中、オイルマネー依存からの脱却を目指してきた。

 今回の合意は互いの思惑が一致した結果といえる。外交面ではパレスチナ問題を巡りイスラエルとアラブ諸国は長年対立してきたが、ここ数年は双方ともイスラム教シーア派大国イランを共通の敵とみなしてきた経緯がある。

 経済面では互いにビジネス上の利点が…

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