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名古屋テレビ塔が点灯式 フルカラーLED照明で 18日に新装オープン

グランドオープンを前にライトアップされる名古屋テレビ塔=名古屋市中区で2020年9月16日午後7時27分、兵藤公治撮影

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 名古屋・栄の名古屋テレビ塔(高さ180メートル)が18日に新装オープンするのを前に16日、ライトアップの点灯式があった。1670万色のフルカラーが可能になったLED照明と、映像が流れる中心部の縦長大型画面を使って塔全体を鮮やかに浮かび上がらせた。

 点灯式に先立って報道陣向けの内覧会があり、天井と壁の一部に鏡を張り巡らして景色を映す地上90メートルの屋内展望台や、地上から展望台へ上れる410段の屋外階段が公開された。入り口には建設当時に使われた鉄筋や以前使われた階数表示などを展示している。

 1~4階は、東海地方の食材を使ったレストランやカフェなど8店舗が入り、10月1日には、世界でも珍しい塔内ホテルが4、5階にオープンする。

 名古屋テレビ塔は、1954年に日本初の集約電波塔として開業。2011年のアナログ放送終了に伴い集約電波塔の役目は終えたが、観光シンボルとして愛されており、19年1月から免震改修工事のため休業していた。【岡村恵子】

竹下景子さん=東京都渋谷区で、小川昌宏撮影

初出演ドラマはここから発信 竹下景子さん「新しい文化」期待

 名古屋テレビ塔開業の前年、俳優の竹下景子さんは名古屋に生まれた。俳優としての原点は、このテレビ塔から発信された初出演のドラマだった。

 母の実家はテレビ塔のすぐそばにある。祖母に抱っこされる幼い竹下さんの写真には、いつもテレビ塔が写っていた。高校時代、初めてNHKドラマ「中学生群像」に出演。名古屋市緑区の当時の自宅から、テレビ塔近くの旧NHK名古屋放送会館へ通った。「収録の帰りに友達と地下街でラーメンを食べたりした。刺激を感じる場所でした」と振り返る。

グランドオープンを前にライトアップされる名古屋テレビ塔=名古屋市中区で2020年9月16日午後7時26分、兵藤公治撮影

 スタジオで撮影した演技が、本物の教室の一コマとなって放映されていくさまに、「まるで手品を見せられているよう」と興味と憧れがわいた。しかし、当時はプロとして通用するとは思わず、大学進学のため上京。思い立って名古屋時代に知り合ったプロダクションの門をたたき、俳優としての一歩を踏み出した。

 「初出演のドラマもテレビ塔から発信されていた。いつも時代を映す鏡のようで、文化の発信地。新しい文化が生まれていくといいなと思います」と新装再開を楽しみにしている。【岡村恵子】

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