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「戦国東都」もっと熱く 駒大支える青森出身の2本柱 秋季リーグ22日開幕

2本柱として期待される駒沢大の竹本祐瑛投手(右)と福山優希投手=2020年9月3日午前11時19分、上鵜瀬浄撮影

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 東都大学野球1部リーグは、各チームの実力が拮抗(きっこう)し、厳しい戦いから「戦国東都」と呼ばれる。東京・神宮球場で22日に開幕する秋季リーグ戦で、駒沢大の2本柱として期待されるのが、ともに青森県内の高校から進学した竹本祐瑛(ひろあき)(4年・八戸西)、福山優希(2年・八戸学院光星)の両右腕だ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で春のリーグ戦は中止になっただけに、2人は「活躍して優勝したい」と意気込む。【上鵜瀬浄】

駒沢大の竹本祐瑛投手=2020年9月3日午前11時23分、上鵜瀬浄撮影

 駒大のリーグ優勝は専修大の32回に次ぐ、27回を数える。春の大学日本一を決める全日本大学選手権で6回頂点に立ち、秋の明治神宮大会は5回制した。DeNA前監督の中畑清氏や広島元監督の野村謙二郎氏、巨人や大リーグで左腕投手として活躍した高橋尚成(ひさのり)氏、広島でセ・リーグ最優秀選手に輝いた新井貴浩氏ら数多くの選手をプロに送り出した。

 竹本投手は青森県八戸市立白銀中で軟式野球を始めた。県立八戸西高3年だった2016年春の青森県大会でエースとして34年ぶり2回目の優勝に導いた。夏の全国高校選手権青森大会は準決勝で八戸学院光星に敗れたが、140キロ台の速球を武器に4強入りを果たした。高校1年秋に明治神宮大会を観戦し、優勝した駒大への進学を決めたという。

駒沢大の大倉孝一監督=2020年9月3日午前9時49分、上鵜瀬浄撮影

 大学に入ると、186センチ、88キロの恵まれた体を生かして、最速150キロをマークした。3年春と秋のリーグ戦で先発の柱を担い、リーグ初白星を含む2勝を挙げた。いずれも最下位の6位だったものの、拓殖大との秋の入れ替え戦1回戦では、ロングリリーフでチームの勝利につなげた。プロ志望届を提出する予定で、大倉孝一監督は「昨秋から目つきが変わり、自分を追い込んで鍛え、球速も増した。上の世界で野球をする自覚が出てきた」と話す。

駒沢大の福山優希投手=2020年9月3日午前11時26分、上鵜瀬浄撮影

 福山投手は、秋田市で生まれ、幼い頃に八戸市に移り住んだ。小学6年から硬式野球に取り組んだ。県外の選手が大半の八戸学院光星高でエースナンバーを勝ち取り、3年夏の甲子園では2試合に先発した。駒大でも1年春のリーグ戦で2勝を挙げた。負ければ2部に降格する、専大との入れ替え戦の3回戦で1失点完投し、1部残留を決めた。176センチ、78キロの福山投手は「高校時代は技術、体力ともにプロでは厳しいと思い知った。今はさまざまな勉強ができて、駒大に来て良かった」。大倉監督は「勝負に動じず、芯が強い」と評価する。

 2人は19年秋から寮で同室になった。今年の夏は新型コロナの影響で帰省できなかった分、話し合う機会も多かったという。2人は「地元では北東北リーグに比べ、東都の記事は小さい。僕らの活躍で注目してもらえるよう、緊張感を持ってマウンドに立ちたい」とリーグ戦に臨む。

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