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辻邦生作品の朗読会 声で届ける精緻な物語 学習院大学史料館がネット配信

2019年7月、学習院大学史料館で開催された第4回『廻廊にて』朗読会。右端が弥勒院朱香さん=学習院大学史料館提供

 第14回毎日芸術賞(1972年度)を受賞した歴史長編『背教者ユリアヌス』をはじめ『春の戴冠(たいかん)』『西行花伝』などの濃密かつ精緻な物語世界に、今なお熱烈な愛読者をもつ稀有(けう)な小説家、辻邦生(1925~99年)。執筆と並行して長く仏文学を教えた学習院大(東京都豊島区)の史料館が、その誕生日にあたる24日から放送、アナウンスを志す学生による辻作品の朗読会<声でつむぐ辻文学>の映像を初めてネット配信し、全国のファンに公開する。

 同史料館は2015年から毎年、辻の命日(7月29日)にあわせて代表作をテーマにした展示や講演会を開催してきた。翌16年から札幌日大高校放送部員(当時)らによる朗読会もスタート。初回は旧制松本高校時代の最初の短編「遠い園生」を取り上げ、以降、『夏の砦』『背教者ユリアヌス』『廻廊(かいろう)にて』の順に長編作品の名場面を声で再現し、辻文学ファンの前で披露してきた。

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