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女の気持ち

66年前の暑い夏 千葉県鴨川市・二宮みち子(無職・72歳)

 セミの鳴き声で昼寝から覚め、ふと子どものころの暑い夏の日がよみがえった。1954(昭和29)年のことだ。

 その1年前に母が結核で入院していたが、子どもは面会謝絶で会えなかった。あの日、どうしても母に会いたくなり、ためておいたお駄賃を握りしめ弟と2人、バスで病院まで行くことに決めた。

 途中で病院の建物の一部をバスから目にして、二つ手前の停留所で降り、子どもの足ではかなりの距離を歩くことになってしまった。弟が「もう歩けない。おんぶ。暑…

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