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後期旧石器時代の石器など152点出土 3万6000年前と推定 京都・上野遺跡

上野遺跡から見つかった後期旧石器時代初頭の石器のかけら。右は隠岐諸島のものと分かった黒曜石=京都府京丹後市で2020年9月17日午後3時12分、松野和生撮影

 京都府埋蔵文化財調査研究センターは17日、上野遺跡(同府京丹後市丹後町)から、後期旧石器時代(約4万年前~約1万6000年前)の初頭に当たる、約3万6000年前ごろのものとみられる石器や石器のかけら計152点が出土したと発表した。かけらのうち5点は隠岐諸島(島根県)の黒曜石と判明。隠岐産の黒曜石が使われた後期旧石器時代の石器は島根、岡山両県などでも見つかっているが、同時期の遺跡での発掘例としては上野遺跡が国内最東端になるという。

 同センターによると、石器やかけらは約6万年前と約3万年前の火山灰層に挟まれた地層の3カ所から出土。他の地域で同じ地層から見つかった、同種の石器などから時期を推定した。現在の日本人の祖先に当たる人間が初めて日本列島に現れた頃と同時期とみられ、国内で見つかった後期旧石器時代の石器では最古級とみられる。

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