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特集ワイド

マスクの群れ、1000の顔描く 作家・編集者 森永博志さん

「絵はもちろん、読書も毎日の日課だね。気に入ったフレーズをノートに書き抜いてるよ」=東京・芝浦の自宅で、鈴木琢磨撮影

 朝から晩まですれ違うのはマスクの顔ばかり。すっかり見慣れてしまった新型コロナウイルス感染拡大による新しい日常風景だが、目を凝らせば、マスク姿もいろいろ。作家で編集者の森永博志さん(70)は「2020年の風俗画譜として残しておきたいね」と日々、マスクピープルを描いている。目標は1000人、1000態らしい。

 あだ名はマッケンジー。根っからの自由人だ。なりたかったのは絵描きらしいが、仕事にするのは2番目に好きなことと決めていたから、世界中を旅して文章を書いてきた。雑誌「ポパイ」や「ブルータス」が主な舞台となる。1980年代に発表した小説「原宿ゴールドラッシュ」が街に生きる若者のバイブルになったりもした。いまは東京・芝浦で愛犬と暮らしながら、たまに夜の新宿ゴールデン街のバー「ナグネ」から発信されるネットラジオのDJなんかをやっている。このやけにカッコいい不良おやじ、コロナ禍で自らのツイッターに絵を投稿しだす。それがマスクピープルだった。

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