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政府三役人事 目立つ「大阪登用」 維新対策で「はく付け」の狙いか 

閣議に臨む(左から)茂木敏充外相、菅義偉首相、麻生太郎副総理兼財務相=首相官邸で2020年9月18日午後2時2分、竹内幹撮影

 菅義偉内閣は18日、副大臣・政務官人事を閣議決定した。自民党大阪府連所属の衆院議員14人の中から副大臣1人、政務官6人の計7人を起用。大阪選挙区の参院議員も1人登用された。一つの地域から集中的に政務三役に充てるのは異例だ。衆院議員の任期満了が2021年10月に迫り、早期の衆院解散・総選挙も取り沙汰される中、大阪で勢力を伸ばす日本維新の会への対策として、府連議員に「はく付け」する狙いがあるとみられる。

 大阪からの起用が目立ったのが、政務官人事だ。内閣府政務官に大阪17区が地盤で比例復活当選した岡下昌平氏(二階派・2回)、厚生労働政務官には大阪10区が地盤で比例復活の大隈和英氏(麻生派・2回)を充てるなどした。

 関係者によると副大臣・政務官人事は加藤勝信官房長官らが各派閥の要望を聞き決定した。当選回数が同じ場合、衆院議員は比例復活より小選挙区当選者が優先されるのが通例だ。しかし今回は二階派から2人、細田派、麻生派から各1人を、大阪が地盤の比例復活議員を政務官に起用。大阪府連所属議員は、選挙基盤が強くない当選2回の6衆院議員全員が閣内に入った。二階派幹部は「政務三役になれば選挙でアピールできる。(二階俊博幹事長側近の)林幹雄幹事長代理が加藤氏に要請した」と述べた。

 派閥別では、…

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