外国ルーツの生徒支援 NPO、都立高と連携授業 コミュニケーション能力向上へ /東京

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
カタリバ職員の説明を一生懸命に聞く生徒たち=千代田区の都立一橋高校で
カタリバ職員の説明を一生懸命に聞く生徒たち=千代田区の都立一橋高校で

 外国にルーツのある高校生を支援する動きが広がっている。教育支援活動に取り組む認定NPO法人「カタリバ」(杉並区)が、都立高校と連携授業を行い、日本語の不自由な生徒らへのキャリア支援に乗り出している。【井川諒太郎】

 「バイトがなく、通学定期代が負担できない」「国民に一律10万円を配る政策をどう考えるか」――。14日、千代田区東神田1の都立一橋高校定時制で、新型コロナ禍の体験や課題について議論する授業があった。受講する24人のうちおよそ半分が外国籍の親を持つなど外国ルーツの生徒だ。日本語が苦手な生徒のために、通訳として参加したボランティアが意見を補足する場面もあった。

 授業は高校とカタリバが連携したゼミ形式で、生徒全員で課題解決を図る。9月7日~10月19日の計6回で、コミュニケーションや課題解決の能力を向上させることが狙いだ。

この記事は有料記事です。

残り353文字(全文721文字)

あわせて読みたい

ニュース特集