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やまと人模様

「戦跡」を撮る写真家・西田敦さん(57)=桜井市 戦争の記憶、レンズに /奈良

戦死者の名前が記された墓碑銘の前でカメラを構える西田さん=桜井市で2020年9月13日午前11時3分、小宅洋介撮影

 戦後75年がたち、戦争体験の継承が危ぶまれる中、「悲惨な歴史を風化させてはいけない」と県内に残る戦争遺跡(戦跡)を写真に収め、奈良の戦争の記憶を伝えている。

 幼い頃、町中の路上にゴザを敷いて座り、募金を求める傷痍(しょうい)軍人の姿を見た。終戦から四半世紀を経ていたが、元軍人の苦しみが続いていることに衝撃を受けた。

 写真家、入江泰吉に憧れ、奈良県に移り住んだのは約30年前。戦跡の撮影を始めるきっかけは、風景写真を撮影中に高齢女性から戦争中の機銃掃射の経験を聞いたことだった。それまで奈良県は戦争と無縁だと思っていた。「自分の無知を申し訳なく思い」、2004年から休日に県内を回り始めた。

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