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滝野隆浩の掃苔記

新聞投稿の楽しみ方

 <滝野隆浩の掃苔記(そうたいき)>

 <はじめて載りました>。スマートフォンのメッセージに懐かしい名前が表示されていた。今年の初めのこと。なんでも、本紙「ふんすい塔」欄に風刺句を投稿して掲載されたとか。短い文面だったけれど、うれしい気持ちが伝わってきた。

 送り主は地方紙の元編集幹部。記者としてさんざん記事は書いてきたはず。なのに定年後、全国紙に投稿するのを趣味としている。ほんのひとことふたことで、気になる出来事をぴしゃりとたたく風刺句。春先には<また載りました>と来た。そのあとは知らせが届かない。

 学生時代からの仲間もこのところ、投稿マニアになっている。どんな気持ちで書いているのか。メールで聞いてみたら「63円の趣味」と返ってきた。ペンで書いて切手を貼って投函(とうかん)する。はがき投稿というのがいい。還暦をすぎて「景品の図書カードを孫に渡すためにがんばる」とも。目的があって時間があって頭使って。載るか載らぬかドキドキ待つ楽しみもある。

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