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人生100年クラブ

もの忘れを防ぎたい 「回想法」で脳を活性化

愛知県北名古屋市の回想法の取り組み。子どもの頃の遊びで記憶をたどる=北名古屋市提供(画像の一部を加工しています)

 <くらしナビ ライフスタイル>

 加齢や認知症で、もの忘れが進むことがある。ただ、古い記憶はきっかけがあれば思い出すことがあり、それを認知症予防に役立てようとするのが心理療法の一種「回想法」だ。幼少期からの出来事を振り返り、人に話すことで忘れていた記憶を呼び覚まし、脳を活性化させるという。

 「回想法」は、1960年代に米国の精神科医によって提唱された心理療法の一種。グループで行う場合では、自ら過去の出来事を思い出して人に話すことや相手の言葉からの刺激で脳が活性化し、認知症の予防につながる可能性があるという。自らの存在を再確認することも合わせ、精神の安定を得られるという。

 「普段、町を歩いても『この道は昔はどうだったか、以前はホタルが飛んでいた』と目にするもの全てが気になり、過去を思い出すようになった」。愛知県北名古屋市の大口勝由(かつよし)さん(76)が語る。同市が2002年から介護、認知症予防で、高齢の市民を対象に開く「回想法スクール」を11年に受講した。受講後はスクールの仲間とのグループ活動を続け、それら約70のグループからなる「いきいき隊」の会長も経験した…

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