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「行動する男だ」妻・長女が守るトランプ氏 「勇気が家族を一つに」悲劇乗り越えたバイデン氏

共和党大会の最終日にそろって登場したトランプ氏の一家=ホワイトハウスで2020年8月27日、AP

 米大統領選の投開票日が11月3日に迫る中、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)の両候補の家族が最終盤の選挙戦を支えている。2人の家族はどのような構成なのか。家族の目には両候補がどう映っているのかも追ってみた。【石山絵歩】

 共和党全国大会の最終日となった8月27日、トランプ一家は会場に使われたホワイトハウスの南庭に集結した。伝統的な価値観に重きを置く共和党候補の家族らしく、一家はトランプ氏を支えるように横一列に並ぶ。ホワイトハウスで指名受諾演説をすることが批判されたが、家族は気にする様子もなく笑顔で「結束力」を誇示した。

 トランプ氏は最初の妻イバナさん(71)との間に、自身の補佐官を務める長女イバンカさん(38)ら3人の子をもうけた。離婚後に2人目の妻マーラさん(56)と、更に現在の妻メラニアさん(50)との間にもそれぞれ1子が生まれた。初婚で生まれた3人はすでに家庭を持ち、トランプ氏は10人の孫を持つ祖父である。

 党大会では、メラニアさんや成人している子全員がスピーチして、新型コロナウイルスへの対応の遅れや失言などによるトランプ氏の「失点」を取り戻そうとアピールに努めた。

 スロベニア出身で、幼い頃に共産主義政権下で生活したメラニアさんのスピーチは、米国の自由を称賛する内容だった。「メディアがどんなに(トランプ氏に)否定的で、うその報道をしても、彼はこの国の人々のことだけを考えている。言葉ではなく、行動をする男だ。そしてそれをやり抜いていく」。自由を守るために、国民のために働いているのが、トランプ氏であると訴えた。

 トランプ氏が残した結果を強調する点では、イバンカさんの演説も同じである。たびた…

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