菅義偉首相は20日夜、トランプ米大統領と約25分間電話で協議した。首相は「日米同盟は地域の平和と安定の基盤だ」と述べ、トランプ氏は「ともに同盟を一層発展させていこう」と応じた。新型コロナウイルス感染症の治療薬やワクチン開発を協力して進めることで一致。北朝鮮の拉致問題解決へ向け緊密に連携することも確認した。
首相が海外の首脳と協議するのはこの日が初めてで「外交デビュー」となった。協議は首相公邸で行った。日本側の申し入れで実施され、トランプ氏は首相就任への祝意を伝えたうえで「24時間いつでも何かあったら電話してほしい」と述べた。
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