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コロナリスク負っても法医解剖 感染疑いの遺体にPCR検査 和歌山県立医大

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解剖室で感染症対策について説明する近藤稔和教授=和歌山市紀三井寺の県立医大で2020年9月7日午後6時14分、橋本陵汰撮影
解剖室で感染症対策について説明する近藤稔和教授=和歌山市紀三井寺の県立医大で2020年9月7日午後6時14分、橋本陵汰撮影

 新型コロナウイルス感染症は、遺体を解剖する法医学の現場にも影響を与えている。和歌山県内で唯一法医解剖をしている県立医大(和歌山市)では、医師の感染防止対策を徹底すると共に、感染の疑いがあれば遺体のPCR検査も実施している。

遺族のためにも

 同大法医学講座の近藤稔和教授(52)は「遺体はくしゃみやせきをしないので感染のリスクは少ないが、体内でウイルスが生きていることもある。感染防止対策を徹底し、ご遺族が遺体が返ってきた時に不安がないよう、PCR検査もしている」と話す。

 法医解剖は、犯罪性が疑われる場合に実施される「司法解剖」▽犯罪性は一見してないが死因がはっきりしない場合、遺族の同意を得て行う「承諾解剖」▽東京23区や大阪市などで死因をはっきりさせるために実施されている監察医による解剖▽遺族の承諾がなくても警察署長の判断で行う「新法解剖」(死因・身元調査法解剖)――がある。

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