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名品手鑑Ⅱ

滋賀の博物館・美術館探訪/14 県立琵琶湖文化館 休館中も1800件超を収蔵 /滋賀

 <名品手鑑Ⅱ(めいひんてかがみ2)>

県内博物館と連携 企画展を実施

 大津市打出浜の琵琶湖畔に建つ県立琵琶湖文化館は、県内の公立博物館としては最も早い1961(昭和36)年に開館した博物館です。

 当初は県内の豊富な文化遺産の保護と産業文化の発展と、琵琶湖の観光に寄与することを目的とした、総合博物館でした。水槽に泳ぐ魚をご覧になった記憶がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。のちに館蔵品の近代絵画と考古資料を、それぞれ県立近代美術館と安土城考古博物館の開館に際し移管し、96(平成8)年には琵琶湖博物館へ水族部門が移転、近世以前の文化財を中心に扱う博物館として活動してきました。長きにわたり県内の文化財を収蔵・展示し滋賀の歴史と文化を紹介する博物館として親しまれてきましたが、老朽化などのため2008(同20)年から休館しています。

 休館中ではありますが、現在も館蔵品と寄託品をあわせ1800件を超える品々を収蔵しており、県内外の博物館施設への貸し出しもおこなっています。分野は多岐にわたり、館蔵品には数多くの近世絵画や墨蹟(ぼくせき)があるほか工芸品や歴史資料等も収蔵し、県内各地の社寺からは仏教美術や神道美術の名品の寄託を受けています。

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