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男の気持ち

自分に負けるな 北九州市小倉北区・冨山健次(76歳)

 今月、数えの喜寿を健康で迎えられた喜びを感じています。父は第二次世界大戦に2回召集されましたが元気に帰還しました。しかし、戦後のインフレの中、私が5歳の時に37歳の若さで他界しました。

 それからは家業の農業をやめざるを得ず、子供2人を女手一つで育てる母の厳しい生活の始まりでもありました。戦後の田舎では働く会社、場所も少なく、衣食住全てに手立てもなく、生活していくのには並大抵の苦労ではなかったと幼心にも感じることが多かったです。

 厳しい生活を乗り越えてきた母の思いは一つ、子供の命をつなぎ、育てることは親の務めである。「自分に負けるな」の気持ちのみであったとのことです。真摯(しんし)な母の姿は子供心ながらに悪いことをしてはいけない、自分も頑張らなくてはという意欲を持たせてくれました。

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