関電の核燃料中間貯蔵施設 年内期限、福井県外の候補地見えず

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杉本達治知事らとの会談終了後に報道陣の質問に答える関西電力の森本孝社長=福井市の福井県議会で2020年6月30日午後5時3分、岩間理紀撮影
杉本達治知事らとの会談終了後に報道陣の質問に答える関西電力の森本孝社長=福井市の福井県議会で2020年6月30日午後5時3分、岩間理紀撮影

 原子力発電所で発生する使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設を巡り、関西電力の候補地選定が続いている。関電は福井県外での立地を掲げ「2020年を念頭にできるだけ早く計画地点を示す」としているが、具体的な進展は見えてこない。【岩間理紀】

守れなかった「約束」

 原発を動かすと発生するのが、プルトニウムなどを含んだ使用済み核燃料。関電の美浜、大飯、高浜3原発が立地する県は、これまでも使用済み核燃料を県外に運び出すよう関電に求めてきた。「発電は引き受けたが、使用済み核燃料までは引き受けていない」というスタンスだ。

 17年には当時の岩根茂…

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