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温暖化、農水産業に「重大な影響」 コメ減収/果物の質低下/マグロ漁場変化

水揚げされるクロマグロ。温暖化でマグロ類は漁場の変化が予測される=鳥取県の境港で2019年5月

 地球温暖化によりコメの収量減やマグロなどの漁場の変化が生じ、今世紀中に国内の1次産業に深刻な影響が出るとの評価報告書を環境省の有識者会議がまとめた。豪雨で物流や製造業の被害も増大するなど、評価した約70項目のうち7割ほどに「特に重大な影響」が及ぶと予測し、政府に対策強化を求めている。

 農林水産業や水資源、健康といった分野の評価項目の最新知見を踏まえ、5年前の報告書を更新した。環境省は、温暖化影響の軽減を図る「気候変動適応計画」の来年度の改定に反映させる。

 コメの収量は2061~80年ごろまで増加傾向だが、今世紀末には減少に転じると分析。品質が低下する事例が現在でも各地で確認されており「40年代には白く濁る割合が増え、1等米の減少で経済損失が大きくなる」とした。果物の適地が北上し、品質が低下したり栽培が難しくなったりする地域が出るほか、乳牛など家畜の生産能力が下がると予測した。

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