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歴史研究に多大な影響 C14年代測定新段階に 日本産樹木データを初めて採用

坂本稔・国立歴史民俗博物館教授

 日本の「放射性炭素(C14)年代測定」が新しい段階に入った。

 歴史研究で常用されるこの測定に不可欠のグラフ(較正(こうせい)曲線)が7年ぶりに改訂され、先月、国際研究チームが公開した。年代決定のデータに日本産樹木が初めて採用されて曲線の形が変化し、従来の年代観が見直されるのは確実だ。加えて、日本の研究者2人が初めてチームの論文の共著者に入った。その一人で、データの測定・提供に貢献した坂本稔・国立歴史民俗博物館教授(文化財科学)に聞いた。

 C14年代法は、死んだ生物の体内では炭素(C12、C13、C14)のうちC14だけが時間と共に一定割合で減少する特徴を使う。ただ、大気中のC14の比率は太陽活動などで変動するため、測定で得た値を実際の年代に修正する必要がある。

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