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バナナ樹皮を和紙に 独特の風合い、まずは名刺試作 新潟・柏崎の産廃業者

小林さん(左)の指導で、バナナの樹皮を溶かし込んだすき船で紙すきをする霜田さん=新潟県柏崎市高柳町門出で、内藤陽撮影

 バナナの樹皮もリサイクル--。産業廃棄物焼却施設の廃熱を利用して皮ごと食べられる「越後バナーナ」を栽培する、新潟県柏崎市の産業廃棄物中間処理業「シモダ産業」(霜田彰社長)が、木の皮を利用した和紙の製作に取り組んでいる。名刺やパンフレットなど、できた和紙の利用目的を検討している。【内藤陽】

 同社常務取締役の霜田真紀子さん(40)は「越後門出和紙」(同市高柳町門出)にバナナの木22キロ(2株分)を持ち込み、知り合いの親方、小林康夫さん(66)に和紙の試作品を依頼した。理由は「単純にもったいないと思ったから」。門出和紙は朝日酒造(長岡市)の銘酒「久保田」のラベル制作を手がけたことでも知られ、小林さんは11日、試作品作りに取り組んだ。

 「部位にもよるが水分が多いから、できる量は1%程度になりそうだ」。煮沸してアクを取り除き、茶色い粘土のようになったバナナの樹皮を木づちでたたきながら、小林さんは語った。試しに外皮7キロを煮たところ、水分を含んだ状態で320グラムになった。これを乾燥させると60グラム程度になりそうだという。

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