池袋駅(東京都豊島区)にほど近い繁華街の一角に26日、子供向けの遊具や図書館を備えた区立施設「としまキッズパーク」が開園する。障害の有無にかかわらず利用できるよう、各設備の形状や大きさに注意を払ったという。【川村咲平】
利用者は主に小学校低学年までの児童や未就学児、その保護者を想定している。目玉となる遊具は一周65メートルの線路を走るミニSL。ブランコや滑り台などの定番も充実させた。古本をそろえたミニ図書館もある。
地元住民らの意見を踏まえ、いろいろな立場の子供が一緒に遊べる空間を目指した。滑り台は親子が一緒に乗れるように幅を広げ、砂場は車椅子に乗ったままでも楽しめるような高さに設ける、といった具合だ。日差しに直接当たらなくても遊べるよう、屋根付きのキッズハウスも設けた。総事業費は3億6600万円。
この記事は有料記事です。
残り384文字(全文739文字)
毎時01分更新
新型コロナウイルス禍では、世界中でインフォデミック(偽情報…
なるほドリ また「緊急事態(きんきゅうじたい)宣言(せんげ…
水あめを指と和ばさみでさまざまな動物に形作る日本の伝統工芸…