武蔵小杉のタワマン浸水から1年 子連れ避難の教訓とコロナ下の心構え

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水位が上昇した多摩川の丸子橋(手前から2本目)周辺。奥は武蔵小杉のタワーマンション群=手前は東京都大田区、奥は川崎市中原区、上は2019年10月13日、下は同年11月5日、本社ヘリから
水位が上昇した多摩川の丸子橋(手前から2本目)周辺。奥は武蔵小杉のタワーマンション群=手前は東京都大田区、奥は川崎市中原区、上は2019年10月13日、下は同年11月5日、本社ヘリから

 暴風雨をもたらす台風の進路にやきもきする。関東の都市部では、昨秋の台風19号で多摩川沿岸が水浸しになり、川崎市・武蔵小杉エリアのタワーマンションが停電や断水になるなどの被害が出た。いざ、小さな子どもを連れて避難ということになったら……。1年前の子どものいる家族の行動や心理から、子連れ避難の教訓と新型コロナウイルス下の心構えを考えた。【賀川智子】

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