メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

多様な性被害、性犯罪関連法制に反映を 市民団体が法相に要望書提出

強制性交等罪改正に向けた要望書を法務省刑事局の担当者に手渡すBroken Rainbow Japanの宇佐美翔子代表(右から2人目)らと集会に参加した国会議員たち=東京都千代田区の参議院議員会館で2020年9月23日午後3時7分、藤沢美由紀撮影

 性的少数者を巡る性暴力問題に取り組む市民団体「Broken Rainbow Japan」(ブロークン・レインボー・ジャパン、宇佐美翔子代表)は23日、現在見直しが議論されている性犯罪関連法制について、「被害の実情を反映した法制度を」と求め、要望書を法相あてに提出した。

 性犯罪を厳罰化した2017年の改正刑法施行で強姦(ごうかん)罪は強制性交等罪に変更され、男性も被害者と認められるようになった。一方で強制性交等罪は、男性器による加害を前提にしており、異物、器具、指などによる加害は処罰対象にならないとされている。性的少数者が関わる性暴力では男性器が介在しないことがあるが、現行法制の下では被害を訴えにくい現状がある。

 要望書はこうした「現在の社会で想定されにくく、被害自体を軽視されやすい性暴力」について、「適切な法制度利用や支援につながるよう」議論と法制化を要望。具体的には、男性器以外の物などによる性的加害を強制性交等罪に加えることなどを求めた。

この記事は有料記事です。

残り368文字(全文795文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ファミマ・お母さん食堂に異議 声上げた高校生に「慎吾ママ」生みの親がエール

  2. 香取慎吾さん「声に出せることしか投稿しない」 SNSでの中傷がテーマのドラマに主演

  3. 二つの支持率が占う菅政権の今後 政権運営力低下を無情にも示すその「差し引き」

  4. #自助といわれても 気づいたら全財産103円 42歳女性が「見えない貧困」に落ちるまで

  5. GoTo客受け入れ8宿泊施設で5人以上感染 10月下旬までに 情報公開請求で判明

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです