「ちがうものをみている」韓国語版 特別支援教育に従事の教諭、障害児との日々描いた短編漫画 /福岡

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「ちがうものをみている」の日本語版と韓国語版を手にするのえみさん
「ちがうものをみている」の日本語版と韓国語版を手にするのえみさん

 特別支援教育に携わる女性教諭が障害児との日々を短編の漫画で描いた「ちがうものをみている―特別支援学級のこどもたち」(のえみ著、石風社)の韓国語版が7月、韓国で出版された。翻訳者は、韓国でたくさんの人たちに本を読んでもらうことで障害への理解が進むことを願っている。【山崎あずさ】

 原作を手がけたのえみさん(ペンネーム)は県内の小中学校で十数年、特別支援教育に従事してきた。作品は愛らしい絵に詩を交えて子供たちの日常を伸びやかに描き、2019年に日本で出版された。登場する人物は、実際に学校で出会った複数の子供たちの言動を組み合わせている。

 韓国語版は韓国在住の翻訳家、蔡松花(チェソンファ)さんが出版を企画した。ダウン症の小学生の長女を持つ蔡さんは、日本の福祉や障害児教育に関心があったことから、障害のある家族を描いたイラストエッセー「ヒロのちつじょ」を翻訳した経験がある。

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