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記者の目

国民民主党の挑戦と分裂 「提案型」野党の行方は=樋口淳也(横浜支局)

記者会見で立憲民主党との合流に参加しない議員による新党などについて答える国民民主党の玉木雄一郎代表=東京都千代田区の同党本部で8月26日、竹内幹撮影

 野党第2党だった国民民主党(62人)が、立憲民主党との合流に伴い解党・分裂し、国会議員15人の小世帯で再出発した。私は結党時、そして玉木雄一郎代表が解党へかじを切った今年7月に野党担当として取材した。「提案型」の新たな野党像を模索した国民民主は何を残したのか。

「国民」こだわり、強い対抗心から

 「(新党名を)国民民主党にしてくれとなんか、一言も言っていない」。合流協議が難航する7月中旬、玉木氏の記者会見を最前列で聞いていた私は、合流への強い覚悟を感じた。同時に、党名に込めた思いまで捨てるのではないかと、不安を覚えた。思い出したのは2018年4月中旬、結党直前のことだ。旧民進党の分裂を経て誕生する新党名を巡り、さまざまな案が飛び交っていた。玉木氏は「国民」の言葉にこだわっていた。

 ある日、玉木氏は熱っぽく語ってくれた。「現場、現実、現状。とにかく市井の…

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