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いきものと生きる

宮古島のヒラタクワガタ=五箇公一

宮古島のヒラタクワガタと海=五箇公一さん提供、合成写真

 ヒラタクワガタという日本でもメジャーなクワガタムシの一種は、北海道以外の日本列島に広く分布しており、島しょごとに異なる大顎(あご)の形態をもつ集団に分かれていることが知られている。

 特に琉球列島では細かく島ごとに固有の系統が生息しており、大顎の形状変異も際立っている。筆者らのDNA分析では、琉球列島が大陸と陸橋としてつながっていた時代に、大陸から渡ってきた祖先集団が島の形成に合わせて数万年から数十万年という時間をかけて独自の系統へと分化してきたことが示されている。

 だが琉球列島のなかでも、ヒラタクワガタの生息が空白とされた島がある。それが宮古島である。同様に宮古島にはハブも生息していない。

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