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原発のたたみ方

/12 3号機核燃料、6割取り出し 福島第1、難関これから

東京電力福島第1原発の3号機=福島県大熊町で1日、小川昌宏撮影

 <科学の森>

 史上最悪の原発事故を起こした東京電力福島第1原発。あの日から9年半がたとうとしていた9月初め、記者は現地を訪れ廃炉作業の様子を取材した。1~4号機の原子炉建屋を眺めていると、主な作業がどこまで進み、何が課題なのかがうかがえた。

 記者は移動用のマイクロバスに乗り込み、敷地の山側の南北に広がる海抜33・5メートルの高台で下車、海がある東側に目を向けた。すると、約100メートル先に1~4号機の原子炉建屋が見渡せた<中>。

 事故発生当時、1~3号機は運転中で、4号機は定期検査中で止まっていた。1、3号機と、3号機と配管でつながっている4号機で水素爆発が発生。1~3号機の原子炉内にあった核燃料は、溶け落ちて周囲の構造物と混ざり「燃料デブリ」になった。1~4号機の使用済み核燃料プール内にはそれぞれ392~1535体の核燃料が保管されていたが、そのまま冷やし続けることができ、さらなる惨事は免れた。

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