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実現性、迎撃能力、費用 前政権の負の遺産「イージス・アショア」課題山積

米ハワイ州カウアイ島にあるイージス・アショアの試験施設=2018年1月10日、秋山信一撮影

 政府は24日、6月に秋田、山口両県への配備を撤回した陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の代替案として、「移動式の洋上プラットフォーム」に搭載する洋上3案を示した。ただ、技術面での実現可能性や迎撃能力は未知数で、政府が当初の「陸上案」で強調した「24時間365日可能」な常時迎撃は気象や海上の状況で制限される可能性がある。与党内からはシステム改修で相当な時間やコストがかかることへの懸念も上がっている。【青木純、畠山嵩】

 「海上案は通信の問題は生じず、人員・経費などの資源投資を1カ所に集中できる。情勢の変化に応じて柔軟に運用することが可能だということが明らかになってきている」。加藤勝信官房長官は24日の記者会見で、洋上3案の利点を強調した。

 防衛省が24日の自民党会合で提示したの…

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