ゆうちょ銀、対応後手で信頼回復に打撃 被害100件補償「放置」

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不正引き出し問題で記者会見し、険しい表情で質問を受けるゆうちょ銀行の池田憲人社長=東京都千代田区で2020年9月24日午後4時31分、手塚耕一郎撮影
不正引き出し問題で記者会見し、険しい表情で質問を受けるゆうちょ銀行の池田憲人社長=東京都千代田区で2020年9月24日午後4時31分、手塚耕一郎撮影

 ゆうちょ銀行の口座からキャッシュレス決済サービスを通じて不正に引き出された被害が計約6000万円に拡大した。この問題で同行の対応は後手に回っており、かんぽ生命の不正販売を受けて改革途上の日本郵政グループにとって、信頼回復の道のりは一層険しくなった。

 「安全性に対する我々のリスク感度が弱かった」。24日に記者会見したゆうちょ銀行の池田憲人社長は、こう釈明した。会見ではキャッシュレス決済に登録する約550万人の顧客に対して、不審な取引がないか確認を呼びかけた。

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