性的暴行受けたカトリック信者、教会などに損害賠償求め提訴 仙台地裁

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提訴後に記者会見する鈴木ハルミさん=仙台地裁で2020年9月24日午後4時22分、面川美栄撮影
提訴後に記者会見する鈴木ハルミさん=仙台地裁で2020年9月24日午後4時22分、面川美栄撮影

 カトリック教会の司祭から受けた性的暴行で傷つけられたとして、信者だった仙台市の鈴木ハルミさん(67)が24日、宮城県内などの教会を管轄するカトリック仙台司教区や司祭らに計5100万円の損害賠償を求める訴訟を仙台地裁に起こした。カトリック聖職者による性的虐待は各国の教会で疑惑が指摘されてきたが、原告の代理人弁護士は「国内で同様の提訴は把握していない」としている。

 提訴後、記者会見した鈴木さんによると、鈴木さんは24歳だった1977年、通っていた県内の教会の一室で司祭から乱暴された。信者の鈴木さんにとって司祭は「神の代理人」とも言える存在で、当時は「自分が教会を汚した」と罪の意識にさいなまれ、アルコールなどに依存した。

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