世界が注目する才能 第1回大島渚賞受賞者、小田香さんインタビュー

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小田さんが自らダイビングのライセンスを取り、メキシコのユカタン半島北部にある泉「セノーテ」に潜って撮影した映画「セノーテ」(C)Oda Kaori
小田さんが自らダイビングのライセンスを取り、メキシコのユカタン半島北部にある泉「セノーテ」に潜って撮影した映画「セノーテ」(C)Oda Kaori

 「自分がひかれた人やものをカメラで追って、編集時に『なぜ自分はこれを撮影したのか』『どのような意味があるのか』を考えながら映画を完成させています」。そう語るのは、自主映画の祭典「ぴあフィルムフェスティバル」が今年新たに設けた「大島渚賞」の第1回受賞者、小田香さん(33)だ。映画の未来を切り開く若き才能に対して贈られる同賞の審査員長を務めた坂本龍一さんをして「素晴らしい監督の名前を冠した賞にふさわしいのは、今の日本で考えると小田香さんしかいない」と言わしめた。現在公開中の映画「セノーテ」(2019年)では、審査員の黒沢清監督も絶賛した才能を“体感”することができる。【西田佐保子】

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