メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

特集ワイド

裸は封印、授業動画 おっぱっぴー小学校 早大教育学部卒・小島よしおさん

ユーチューブを収録している東京都の稽古場で踊る小島よしおさん=東京都台東区で2020年9月2日、幾島健太郎撮影

コロナ禍でも勉強嫌いの子を作りたくない

 新型コロナウイルスの感染拡大は、ライブイベントの中止などお笑い界にも大きな影響をもたらした。そんな中、動画投稿サイト「ユーチューブ」で小学生向けの授業動画を公開し、「面白くて分かりやすい」と話題を呼んでいるのが、お笑い芸人の小島よしおさん(39)だ。

 一世を風靡(ふうび)した自身のギャグにちなみ、その名も「おっぱっぴー小学校」。コロナ禍で臨時休校し、授業が遅れがちな子どもたちに向けて「勉強嫌いの子を作りたくない」と語りかける姿は、なんかカッコイイのである。「この前、黒柳徹子さんの『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に呼んでもらいましたが、おっぱっぴー小学校のおかげですよ」。水泳パンツ1枚で「そんなの関係ねぇ!」を連呼する小島さんのギャグは2007年の流行語大賞を受賞し、大ブレーク。その時以来の「徹子」出演だった。

 取材で訪れたのは、小島さんが稽古(けいこ)場として使う東京都内のマンションの一室。今年4月に“開校”した「おっぱっぴー小学校」の授業を撮影するのもここだ。「僕が子ども向けのライブイベントをやっているのを知っていた放送作家さんから『休校中の子どもたち用に授業動画を作ってみないか』と声をかけてもらったのがきっかけです」

 授業は掛け算、割り算、図形など小学生の算数だ。放送作家が台本を作り、それを基に小島さんが無人カメラの前で授業をする。「この部分は難しいから易しくしようとか、ここにギャグが挟めるなとか、考えます」。気を付けているのはテンポの良さ。「風船を使って割り算を教える授業の時は、風船を割るタイミングが遅かったなと、撮り直しをしました」。手作りの教材を使い、振り向いた小島さんの背中に解答が張ってあるなど、見ている小学生を飽きさせない工夫を凝らす。

 ちなみに授業動画は学習塾が監修に携わり、知人のテレビディレクターが編集して字幕や効果音を入れるなど本格的だ。撮影を終えると、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で関係者と映像を共有するといい、「アドバイスをもらってまた撮り直します。それを4、5回繰り返すときもあります」。動画1本は10分が目安。今まで20~30本を配信した。

 失敗もあった。最初はトレードマークの水泳パンツ1枚で授業をしていたのだが、「…

この記事は有料記事です。

残り1559文字(全文2518文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 宅八郎さん死去 57歳 「おたく評論家」の肩書でテレビ番組出演

  2. 菅首相、初論戦は「逃げ」全集中 9月の約束「丁寧な説明」はどこへ

  3. 特集ワイド 「桜を見る会」スクープ、赤旗 視点変え、見えた腐敗

  4. 今年最も流れた曲 あいみょん

  5. 「へずまりゅうの弟子」名乗るユーチューバー逮捕 山口の墓地で卒塔婆振り回した疑い

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです