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HBCのテレビやラジオで伝える天気予報が、時々他の放送局やインターネットで発信されている予報と違うことがあります。気象庁以外の事業者が独自の天気予報を発表するには同庁長官の許可を得る必要があり、HBCはこの許可を受けているためです。
例えば1時間に1ミリ未満の雨が予想される場合。パラパラと降る程度の雨ですが、気象庁の基準では「くもり」に分類されます。しかしHBCでは雨量が0・5ミリを超えれば、「小雨」と予報し、「外出する時は折りたたみ傘を忘れずに」とコメントを添えるようにしています。より生活実感にあった情報を届けようという取り組みです。
HBCが予報業務の許可を受けたのは2001年1月。道内の放送局では初めてのことでした。業務に必要な機材や気象予報士を配置して、同年12月にHBCウェザーセンターを開設。現在は所属する6人の予報士が最新のデータを解析して、独自の情報を発信しています。
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