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戦後75年

影の世界、独特の技法で いなべの画家・八島正明さん、人の痛みや孤独描く /三重

割り箸に木綿針を挟んだ手作りの筆を持つ八島正明さん=2020年8月18日、谷口豪撮影

 戦争で傷ついた人たちの痛みや孤独を、独特の白と黒のモノクロームで半世紀かけて描き続けている画家がいる。いなべ市藤原町大貝戸の八島正明さん(83)。終戦後の9月に2歳の妹を栄養失調で失った体験がきっかけとなった。「戦争はありふれた日常を壊す。絵を見た人の心に少しでも平和への思いが残せたら」と語る。【谷口豪】

 キャンバスに白の油彩で下地を作り、その上に黒を重ね、割り箸に挟んだ木綿針で丹念にひっかく独特の技法。描くのは影の世界だ。

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