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菅義偉首相は26日午前(米国時間25日午後)、国連総会一般討論で初のビデオ演説を行い、新型コロナウイルスの収束に向けた多国間主義の重要性を訴える。米中の対立が深まる中で、ワクチン開発や途上国を含む供給への国際的な取り組みを主導する姿勢を示し、国際協調を主軸とする「多国間主義」の重要性を打ち出す。感染で打撃を受けた発展途上国に対し、2020年度から2年間で最大5000億円の緊急円借款を実施する意向も表明する見込みだ。
菅首相が就任後、国際会議で発言するのは初めて。感染拡大の影響を受け、事前に収録したビデオでの演説となる。演説の大半を新型コロナ関連の対策に割く。
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