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15歳のニュース マキコの勝手にミュージカル推し 俳優・近藤頌利さん(26)

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言葉では伝えきれない思いをメロディーに

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、すっかり鳴りを潜めていた「マキコのミュージカル」コーナー。2.5次元の舞台「ハイキュー!!」でブレークした俳優・近藤頌利(こんどうしょうり)さん(26)を迎えて、約半年ぶりに大復活を遂げる! 関西を中心に活動する「劇団Patch」のメンバーでもある近藤さんに舞台にかける思いなどを聞いた。【長尾真希子】

 Q 2.5次元の舞台の魅力を教えて。

 近藤さん 原作ファンの想像を具体的な形にして、ファンに夢を与えられるものだと思っています。キャラクターを「人間」として演じないといけないので、そのキャラ独自の動きやしぐさなどを研究して、自分なりにアプローチしています。キャラがその場所に生きているとファンに認めてもらえると、すごくうれしいですね。

 Q 4月には、本格的なミュージカルにも挑戦する予定だったと聞きました。

 近藤さん 発表していないものも含めて、コロナの影響で5本の舞台が中止になりました。中でも、中川晃教さん主演のミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」は、2カ月間稽古(けいこ)をしていただけに、中止が決まった時は、頭の中が空っぽになりましたね。

 Q どんなミュージカル俳優になりたいですか?

 近藤さん 言葉では伝えきれない思いでも、メロディーにのせると倍以上のエネルギーを持つことがあります。そんな歌を歌えるようになりたい。そのためにも、もっと技術を身につけたいです。

 Q 年末年始には、音楽朗読劇に挑戦します。

 近藤さん 恋愛ものに初挑戦するので、新しい「劇団Patch」をお見せできると思います。

 Q「ハイキュー!!」のように、部活に青春をかけている中・高校生にメッセージを。

 近藤さん 仲間と過ごしてきた時間はかけがえのないもの。その経験は大人になったら、必ず生きてきます。


 1994年生まれ、大阪府出身。「ハイキュー!!」の黒尾鉄朗(くろおてつろう)役で知名度がアップした。


 ■KeyWord

 【2・5次元(じげん)】

 漫画(まんが)やアニメ、ゲームといった二次元の作品を舞台(ぶたい)(三次元)化したもの。「2・5次元ミュージカル」や「2・5次元舞台」とも呼ばれ、今やエンタメのジャンルの一つとして確立している。「テニスの王子様」「刀剣乱舞(とうけんらんぶ)」が有名。市場規模は150億円以上といわれ、海外にも多くのファンがいる。若手俳優たちの登竜門(とうりゅうもん)になっており、城田優(しろたゆう)さんや斎藤工(さいとうたくみ)さんらも「2・5次元」出身。

 【ハイキュー‼】

 高校バレーを題材にした古舘春一(ふるだてはるいち)さんの人気漫画(にんきまんが)。今年の7月まで「週刊少年ジャンプ」に連載(れんさい)された。2015年から上演が続く舞台(ぶたい)では、「ハイパープロジェクション演劇」と銘打(めいう)ち、俳優のアクションやダンスに、プロジェクションマッピングの映像を組み合わせて、バレーの試合などを表現している。

 【音楽朗読劇(おんがくろうどくげき)】

 カンテレ×劇団Patchプロジェクト 音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』は、12月26、27日に大阪・サンケイホールブリーゼ、来年1月28~31日に東京・紀伊国屋サザンシアターTAKASHIMAYAで公演予定。

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