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活火山ないのになぜ湯湧く 有馬温泉、岩板が加熱 地中の温度低く、マグマできず 神戸大発表

有馬温泉の夜の明かりに照らされる有馬川親水広場と、川にかかる赤い「ねね橋」=神戸市北区有馬町で、黒川優撮影

 近くに活火山がないのに、なぜ、有馬温泉(神戸市)で100度近い湯が湧くのか。そんな謎を解き明かす研究成果を、神戸大海洋底探査センターが発表した。近畿地方の地下には熱いプレート(岩板)があり、有馬温泉の直下約70~80キロ付近で高温の水分が放出され、温泉地を形成しているという。この「水分の放出」が、活火山の少なさに関係しているというのだが――。研究チームの解説を基に、素朴な疑問に迫った。

 温泉は、マグマで加熱された地下水が湧き出るケースが多く、近くに活火山があるのが一般的だ。同センターによると、九州には10以上の活火山があるが、近畿には存在しない。それでも有馬では温泉が湧いている。同センターの巽好幸客員教授(マグマ学)らの研究チームは、プレートの動き方や温度、含水量などに着目した。

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