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旧優生保護法を問う

旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らの記録に関する毎日新聞の全国調査で、強制手術を受けた人の約8割に当たる1万2879人の資料が確認できなくなっていることが判明した。「記録のない被害者」をどう特定し、救済につなげるか。

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強制不妊 「苦しみ分かってほしい」 小島さんが最終陳述 札幌地裁 /北海道

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車椅子に座り札幌地裁に入る原告の小島喜久夫さん(中央手前)と弁護団メンバーら=札幌市中央区で2020年9月25日午前10時32分、土谷純一撮影
車椅子に座り札幌地裁に入る原告の小島喜久夫さん(中央手前)と弁護団メンバーら=札幌市中央区で2020年9月25日午前10時32分、土谷純一撮影

 「この苦しみを裁判所に分かってほしい」――。旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制されたとして、国に1100万円の慰謝料を求める小島喜久夫さん(79)=札幌市=は札幌地裁で25日開かれた第9回口頭弁論で、結審を前に最終意見陳述した。

 小島さんは「仙台の裁判が起こされるまで、国がこんな法律に基づいて手術を行ったとは思ってもみなかった」と憤りを抑えるように語り、「私が味わった気持ちを、もう誰…

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