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東日本大震災10年へ

東日本大震災は2021年3月で発生から丸10年の節目を迎える。

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被災3県、災害集合公営住宅 ペット可能は12% 飼育断念など、ミスマッチ多発 /宮城

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宮城県名取市閖上地区にある、ペット飼育ができない災害公営住宅(左奥)。近くでは愛犬を散歩させる男性の姿も
宮城県名取市閖上地区にある、ペット飼育ができない災害公営住宅(左奥)。近くでは愛犬を散歩させる男性の姿も

 東日本大震災の被災者のために岩手、宮城、福島3県22自治体に整備された災害公営住宅2万6880戸のうち、8割超を占める集合住宅タイプで、ペット飼育が可能な住宅数が12%にとどまることが、共同通信のアンケートで分かった。飼育を断念せざるを得なかった入居者が多く、専門家は「被災者の心のケアのためにも、希望をできるだけかなえるべきだ」と指摘している。

 アンケートは300戸以上の災害公営住宅を管理する22の自治体に対して実施し、全ての自治体から回答を得た。災害公営住宅のうち一戸建てタイプでは55%が飼育可能。ペットを巡る近隣トラブルが集合住宅に比べ少ないことが背景にある。

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