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中東協力体制構築で置き去り パレスチナ手詰まり 揺らぐ足元、選挙実施に懐疑論

パレスチナ自治政府のアッバス議長=AP

 湾岸アラブ諸国のアラブ首長国連邦(UAE)とバーレーンがイスラエルと関係を正常化し、中東地域で「パレスチナ抜き」の協力体制構築が進む中、パレスチナが有効な手立てを打ち出せずにいる。パレスチナ自治政府のアッバス議長は25日、国連総会でビデオ演説し、「評議会(自治政府の議会)選挙と議長選挙を実施」すると述べ、国民統合への努力をアピールした。ただ、パレスチナを分断統治する自治政府とイスラム組織ハマスは、これまで幾度も和解に失敗しており、選挙の実施を懐疑的に見る住民も少なくない。

 「私たちはあらゆる障害にもかかわらず、全ての派閥や政党の参加を得て、評議会選挙、それに続く議長選挙の開催に向けて準備を進めている」。アッバス氏はこう述べて、十数年にわたる分断統治を解消する意思を示した。また、「イスラエルによる占領が続く限り、平和も安全も安定も共存もない。紛争の核心であるパレスチナ問題に対する公正で包括的な解決策も否定されたままだ」と訴えた。

 自治政府の主流派ファタハとハマスは24…

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