マイナンバーカード所有者が最大5000円分のポイントをもらえる「マイナポイント」事業開始から1カ月。カード申請手続きの複雑さが敬遠され、全国的な低調が伝えられる中、松阪市のカード交付率が25・97%(県平均は17・4%)と県内トップを走っている。県のまとめ(13日現在)で20%を超えているのは菰野町(22・88%)、いなべ市(21・52%)、桑名市(20・47%)だけ。松阪市はマイナポイントも事前申請が始まった7月以降、市役所だけでも計約2200人(23日現在)が申請済みだという。
交付率が高い理由について同市戸籍住民課は、「市役所内にあった住民票、印鑑証明の交付機2台が老朽化したため、18年2月から、より多くの申請が全国どこからでも可能で、運営コストも安いコンビニでの申請をスタートした。これに合わせてマイナンバーの申請をメディアなどで呼びかけたのが大きい」と分析。また、「早くからカードに使う顔写真を市役所で撮影したり、学校や商業施設、公民館に職員が出向いて申請を受け付けた…
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