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農家の高齢化や後継者不在などで耕作放棄地が増加するのを食い止めようと、和歌山市農業委員会(谷河績(いさお)会長)が耕作放棄地の実態調査に力を入れている。いったん耕作されなくなると荒れやすく再利用が困難なため、調査を通じて早期に意欲ある農家や新規就農者につなぐことが狙いだ。19日には和歌山市内で農業委員ら約50人が一斉農地パトロールを実施。記者も同行した。
訪れたのは東山東(ひがしさんどう)地区。7月にオープンした道の駅「四季の郷公園」がある和歌山市東南部の中山間地域で、イチジクやミカンなどの生産が盛んだ。
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